資金調達ガイド

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(なぜ資金を借りるのか?)
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1. 何の為の借入?

資金調達(借入れ)というと当然相手は金融機関になりますよね。 金融機関は一般的に資金調達(借入)の種類を「運転資金」「設備資金」に分けています。運転資金とは仕入・買掛金の支払、家賃など、事業を運営するのに必要な資金です。入金と支払のバランスがいつも取れていれば問題はないです。しかし、一時的にバランスが崩れ、支払の方が多くなると資金が足りなくなります。これを埋め合わせるのが運転資金です。個人事業主の場合は「生活費」も運転資金の範疇です。設備資金は少し考え方が違います。企業なり個人が設備を事業に投資する資金です。当然、投資ですから、リターンがあります。

リターンとは、
1. 売上が上がるのか
2. 利益が上がるのか
3. 働く環境が改善させるのか

この3つであり、お金が貯まるまで投資を待てば資金調達(借入)は必要ありませんが、その間のチャンスロスが発生します。また、時期というものもあります。そんな時に設備資金の資金調達(借入)が必要になります。




2.借入の前に利益計画を

運転資金も設備資金も資金調達(借り入れ)の前には利益計画が必要です。元金は利益からしか返済できないからです。損益計算書には「借入元金」なんて勘定科目はありません。最後に残った利益から元金は返済するからです。まず、1年間の月別 の計画を立ててみましょう。あくまで予測ではありますが、その予測も立てられないようなら、経営者失格です。利益計画の立案というと難しそうですが、そんなことはありません。まずは売上・仕入・在庫・経費・差引した利益、これぐらいの計画からスタートすれば十分です。この利益から元金の返済をします。利息は経費に含めて下さい。




3.赤字を埋める借入、借入返済の為の借入

やってはいけない資金調達(借り入れ)をご説明します。前段の利益計画である期間が赤字だとします。今回の資金調達(借入)はうまく行ったとしても返済のメドがありません。赤字の分だけお金が毎月足りなくなります。その上返済もする訳ですから、二重に足りません。返済の為の借入がまた必要になります。運転資金のところで述べましたが「入金と支払のバランスが一時的に崩れ・・」それを埋め合わすのが運転資金ですが、一時的でない状態であればそれは「慢性的な赤字」ということです。赤字を埋める資金調達(借入れ)は禁物です。

まずは赤字を止めることです。少なくとも赤字を止める計画を立案すべきです。止まるまでの何ケ月かの運転資金はいいですが、赤字をほっといて借入に走ってはいけません。それと消費者金融もいけません。事業主が利用する金融機関ではありません。また、町金融もダメ!絶対ダメです。高利な資金を調達してまで事業を継続する必要はありません。まずは赤字を止めてください。




4.借金は悪か?

「借金も甲斐性」とか「借金も財産」なんていいますが、ちょっと違うような気もします。でも、資金調達(借入)を恥じる必要はありません。しっかりした見込、計画の上の借入は事業を安定させ、成長さす為には必要です。個人事業主の場合は生活費と運転資金に区別 がないのが現実でしょう。仕事に打ち込む為にも生活費の確保が最優先されるべきです。その為にも計画的な資金調達(借入)を実践して下さい。


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5.悪質な融資代行業者にご注意を!

制度融資の申込代行と偽って高額な手数料を取る悪質な業者がいます。ここでご紹介 している制度融資、問合せ機関などでの相談、申込みはすべて無料です。制度融資にはその条件で定められた金利、保証料以外の手数料は一切不要です。また、代行業者 に申込みを委託したからといって融資が受けやすくなるということもありません。こ れらの悪質な業者には充分注意して下さい。






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